女はみんな生きている

昨日はでたばかりの「女はみんな生きている」(2001年)を見る。
眠かったので、ちょいと見てみようかとおもったら、
これがおもしろい。
やめられない止まらない。
編集の巧みさか、語り口のうまさか、
グイグイと引き込まれる。
評判もなるほど。
映画のタイプはちょっと違うけど
シティ・オブ・ゴッド」のよう。
せっつかれるような音楽の使い方もナイス。
デジカメで撮った映像も効果的。
所々でスチル(一時停止)の効果がおもしろい。
このコリーヌ・セロー監督は「赤ちゃんに乾杯」も撮っている。
2003年に映画祭だけで上映だけどこの「18年後の赤ちゃんに乾杯」って映画もあるらしい。
なお、「赤ちゃんに乾杯」はアメリカで「スリーメン&ベイビー」としてリメイクされている。
で、この映画も「スリーメン&リトルベイビー」という続編がある。
「女はみんな生きている」もアメリカでリメイクの話があるそうだが、
今度はコリーヌ監督が撮りたいそうだ。
コリーヌ監督の「ロミュアルドとジュリエッド」という映画も探してみたら、
我が店にあったんで見てみよう。