マチネー 土曜の午後はキッスで始まる

昨日は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」を見る。
トワイライトゾーン 超次元の体験」「グレムリン」「インナースペース」
「メイフィールドの住人たち」などの娯楽作を手がけたジョー・ダンテ1993年の作品。
題材をウィリアム・キャッスルという60年代に活躍した映画監督からとっている。
この監督の映画はギミックが多く、低周波で劇場を揺らしたり、
椅子の下にシカケをして客の尻をくすぐったりした。
まるでディズニーランドの「ミクロキッズ」のようだ。
くわしくは「興行師たちの映画史」という本に書いて有る。

で「マチネー」では、町にその映画「マント」(蟻と人間が合体、この映画もよくできている)
がやってくるというオハナシとキューバ危機のオハナシがうまいことミックスしてある。

にしてもダンテ「スモールソルジャー」以降テレビシリーズばかり撮っている。
この前アニメと実写の合体映画をやっていたが、あっと言う間に打ち切られていた。
CG全盛の時代では、影が薄いんだろう。

明日は「Re:プレイ」と「恋する幼虫」を見に行くの予定。