スパン

渋谷シネマソサエテイで鑑賞。
4割ぐらいの入り。
なかなか人気。
冷房ききすぎ、でも毛布を借りれる。
ジャンキー騒動記。
頭の中が痒くなるぐらい、
ラリラリの人々。
いかにもミュージッククリップ出身の監督。
何故かスウェーデン人。
    カーディガンズの「マイ・フェバリット・ゲーム」
 (ハイウェイをノンストップでぶっ飛ばしそして死ぬ)
プロディジーの「スマック・マイ・ビッチ・アップ」
 (バーで飲んで飲んで吐いて、ガールハントでも実は・・)
スマッシュ・パンプキンズの「TRY」
 (ジャンキーの娘の話で、流産する)
などのビデオクリップを撮って、いずれもアメリカでは放送禁止。
天才マックスの世界」(しかしスゴイタイトル、原題は「Rushmore」)
ジェイソン・シュワルツマンが汚らしい主役。
ミッキー・ロークが伝説のドラック製造人。
その恋人が「アメリカン・ビューティ」のミーナ・スヴァーリ
「ファーゴ」のピーター・ストーメアはやさぐれ刑事。
「サマー・オブ・サム」のジョン・レグイザモはマヌケ売人。
音楽担当のビリー・コーガンもお医者役で登場。
ジューダス・プリーストロブ・ハルフォードはエロビデオ屋店員。
最近「死ぬまでにしたい10のこと」にも出ていたデボラ・ハリーもレズ番長役で登場。
ホントはこの役はマドンナがやるはずだったらしい。
この豪華な出演人は全員ノーギャラ。

ドラック映画といえば「レクイエム・フォー・ドリーム」でもそうだったけど、
キメルと画面がスクラッチ
「スパン」ではアニメなんかも使用。
カット数もなんと5345!世界新記録らしい。