吾輩は猫である

吾輩は猫である(1975)
神保町シアターで鑑賞。
みごとにシルバー一色。
市川崑監督。
あと潤色(じゅんしょく)
潤色とは、原作のある作品が一度映像化された後に、
その映像化された作品を元に再び映像化する際に使われる言葉。
調べてみると1935年山本嘉次郎監督で撮られている。
清川虹子や清川玉枝も出演。

市川監督、おおいに遊ぶ(?)
音楽はバッハ、それもシンセ。
セリフまわしも独特。
一段とヘンな作品。
吾輩の声は小倉一郎
一番の驚きはまったく歳とらない水島寒月役の岡本信人
33年間ほとんど変わって無い!
主役の苦沙弥役の仲代達矢はあんなにも重厚。
迷亭役の伊丹十三はもう・・・・