2008-05-17 吾輩は猫である 吾輩は猫である(1975) 神保町シアターで鑑賞。 みごとにシルバー一色。 市川崑監督。 あと潤色(じゅんしょく) 潤色とは、原作のある作品が一度映像化された後に、 その映像化された作品を元に再び映像化する際に使われる言葉。 調べてみると1935年山本嘉次郎監督で撮られている。 清川虹子や清川玉枝も出演。市川監督、おおいに遊ぶ(?) 音楽はバッハ、それもシンセ。 セリフまわしも独特。 一段とヘンな作品。 吾輩の声は小倉一郎。 一番の驚きはまったく歳とらない水島寒月役の岡本信人! 33年間ほとんど変わって無い! 主役の苦沙弥役の仲代達矢はあんなにも重厚。 迷亭役の伊丹十三はもう・・・・