華岡青洲の妻

華岡青洲の妻(1967)
増村保造監督、新藤兼人脚本による
有吉佐和子の『華岡青洲の妻』の作品化。
妻と母親を人体実験して麻酔薬の開発をした
華岡青洲(1760〜1835)を 市川雷蔵が演じる。
若尾文子の妻と、高峰秀子の母が
表向きイタワリあってるよに見せながらの、
骨肉な心理戦が恐怖。
昔の作品だけあって、
実験動物の猫がコロコロと・・・・・・
特撮なんか使ってないだろうなあ・・・

2005に和久井映見が妻、田中好子が母、谷原章介華岡青洲で、
NHKでドラマされてるが、このドロドロはなかっただろうなあ。