2008-01-24 華岡青洲の妻 華岡青洲の妻(1967) 増村保造監督、新藤兼人脚本による 有吉佐和子の『華岡青洲の妻』の作品化。 妻と母親を人体実験して麻酔薬の開発をした 華岡青洲(1760〜1835)を 市川雷蔵が演じる。 若尾文子の妻と、高峰秀子の母が 表向きイタワリあってるよに見せながらの、 骨肉な心理戦が恐怖。 昔の作品だけあって、 実験動物の猫がコロコロと・・・・・・ 特撮なんか使ってないだろうなあ・・・2005に和久井映見が妻、田中好子が母、谷原章介が華岡青洲で、 NHKでドラマされてるが、このドロドロはなかっただろうなあ。