書を捨てよ町へ出よう

書を捨てよ町へ出よう(1971)
寺山修司、初めての劇場用長編。
アングラ、バリバリなハプニング映像かと思いきや、
ところどころエッセイ風なストーリーもあり。
新宿の35年前が懐かしい。
紀ノ国屋前はそんなに変わらないけど。

浅川マキやら鈴木いづみやら丸山(ダマレ小僧!)明宏なんかも出演。
ラストでだんだん場内が明るくなる設定だったらしいが、
どこの映写技師もやってくれなかったそうな。
そりゃそうだ。
そしたら「断絶」なんか毎回劇場は火事?