ローズ・イン・タイドランド

ローズ・イン・タイドランド(2005)
新宿武蔵野館で鑑賞。
80人なんで超満員。

不思議の国のアリス』を下敷きに、
一人の少女のグロテスクな空想世界を独特の乾いたタッチで綴ったミッチ・カリンの異色ファンタジー『タイドランド』を、
鬼才テリー・ギリアム監督が映像化。
奇妙で陰惨な現実世界の中で軽やかに戯れる少女の姿が、描かれてゆく。
ヒロインのジェライザ=ローズ役は、ジョデル・フェルランド
共演にジェフ・ブリッジス

ファンタジー風味の悪魔のいけにえ
前からブラックなギリアムだったが、
ここまで匂い立つような風味ではなかった。
中盤、ちとダレるがオオムネ良好。