2006-03-22 野性の少年 野性の少年 (1969)フランス中部の森で発見された、その少年はパリの聾唖研究所に送られ、 白痴との診断を受けるが、監督トリュフォー自ら演じるイタール博士はこれに反対。 自宅に引き取って、彼をヴィクトルと名付け、 徹底して不足しているその文化を補う教育を施そうと必死になる。「カスパー・ハウザーの謎」(1974)を彷彿。 地味な内容ながら引き込まれた。