単騎、千里を走る

単騎、千里を走る。(2005)
新宿コマ東宝にて鑑賞。
日本映画界のスタア高倉健を主役にすえて、チャン・イーモウが監督したドラマ。
長年疎遠となっていた息子の余命が僅かと知った主人公が、
息子の願望を叶えようと単身中国に渡り、
困難な旅の中で中国の人々と心を通わせていく姿を綴る。

冒頭健さんが登場すると、その老けぶりにちょっとビックリ。
もう74歳だものな〜
オハナシは傑作「あの子を探して」

(1999)が薄まったよう。
何考えてるかワカラン日本人というには、彼は適役。

ところどころにチビチビ入る笑いもよい。

日本が舞台になると、ガクっと映画力が落ちる。
あと、やたら電話会社のキモ入りっぽい。
携帯電話の便利さが一番のテーマ?