特攻大作戦
特攻大作戦 (1967)
占領下のフランス、ドイツ軍司令部を壊滅させるため、
12人の囚人による特殊部隊が組織された。
目指すは鉄壁の防御を誇る古城。彼らは命を顧みず、適地深く潜入するが……。
いずれ劣らぬクセ者俳優たちが、
それぞれのプロフェッショナルぶりを発揮する傑作アクション。
「何がジェーンに起ったか?」(1962)のロバート・アルドリッチ監督。
ノーラ・エフロン監督『めぐり逢えたら』(93年)にて
女は『めぐり逢い』(57年米・レオ・マッケリー監督)に泣き、
男はこの『特攻大作戦』で泣く…と描かれたぐらい本国では人気作。
前半の訓練シーンが好き。
チャールズ・ブロンソンをはじめ、ジョン・カサヴェテスやドナルド・サザーランドなど
個性的な面々がナイス。
ラストのアクション山盛りも豪快。