愛についてのキンゼイ・レポート

愛についてのキンゼイ・レポート(2004)

新宿シネマスクエアとうきゅうで鑑賞。
3分の1ぐらい。
ここでは9月16日まで。
http://www.kinsey.jp/

性に対する考えが現在よりもはるかに保守的だった1940〜50年代に、
アメリカ人のセックスに関する赤裸々な調査結果を発表し、
センセーションを巻き起こした実在の動物学者アルフレッド・キンゼイ博士の生涯を綴ったヒューマン・ストーリー。
報告書が出来上がるまでの詳細な調査の過程と共に、
厳格な父との葛藤や、いかなる状況でも献身的に支えてくれた妻との関係などが丁寧な筆致で描かれていく。
監督は「ゴッド・アンド・モンスター」のビル・コンドン
主演は「シンドラーのリスト」「バットマンビギンズ」のリーアム・ニーソン、共演に「ミスティック・リバー」「真実の行方」のローラ・リニー

実話を元にした映画らしい作品。
細かいエピソードはおもしろいが、
全体のイメージはかなり地味。