マーニー
「マーニー」 (1964)を見る。
会社社長マークはマーニーに強く惹かれ、秘書に雇い入れる。
マーニーが会社の金庫からチョロマカした時も、警察には突き出さず、
何故彼女がそういった行動を採るのか原因を追及しようとする。
アルフレッド・ヒッチコック監督が「北北西に進路を取れ」(1959)「サイコ」(1960)「鳥」(1963)に
続き撮った作品。
60年代にトラウマに目をつけるとは、さすがだが、
今の目で見るとちょっとものたりない。
社長のショーン・コネリーがあまりにも優しすぎてイライラしてくる。
美人は得ということか。
なんだかヒッチコックらしさがあまり無い作品。