嵐が丘

嵐が丘」(1988)を見る。
エミリ・ブロンテの原作を日本の中世に置き換えてつくられた異色作。
これがけっこう見せる。
長いのに一気に見た。
古典芸能をモチーフにしてるようだが、
セリフなどは意外と現代的。

吉田喜重監督。
松田優作と田中裕子の迫真の演技。
娘、息子役で高部知子古尾谷雅人が出演。
松田優作の従者の伊助を演じる、うえだ峻がひょうひょうとして存在感がある。
音楽は武満徹

バブル絶頂期にこんな作品がつくられていたんだな〜
西武セゾングループが製作。