2005-04-19 嵐が丘 「嵐が丘」(1988)を見る。 エミリ・ブロンテの原作を日本の中世に置き換えてつくられた異色作。 これがけっこう見せる。 長いのに一気に見た。 古典芸能をモチーフにしてるようだが、 セリフなどは意外と現代的。吉田喜重監督。 松田優作と田中裕子の迫真の演技。 娘、息子役で高部知子と古尾谷雅人が出演。 松田優作の従者の伊助を演じる、うえだ峻がひょうひょうとして存在感がある。 音楽は武満徹。バブル絶頂期にこんな作品がつくられていたんだな〜 西武セゾングループが製作。