白い恐怖
ヒッチコックの「白い恐怖」(1945)を見る。
イングリッド・バーグマンとグレゴリー・ペックのサイコサスペンス。
当時としては珍しい精神療法を題材にしている。
今見ると展開はもっさりはしている。
が、サルヴァドール・ダリが参加した
主人公が垣間見る幻想シーンのビジュアルは
素晴らしい。これをもっと見たい。
相当、手間がかかっている。
「アンダルシアの犬」(1928)より強力。
また緊迫した場面でコップの中のミルクを光らせたり、
一人称の視点のカメラアングルなど凝った映像も多い。
オハナシの中で何度も出てくる「J.Bの夢」、アレルギー というバンドが
http://atfirst-atlast.cside.com/garage/alle-jb.htm
曲のタイトルにしている。
ここからとったんだろう。