危険な関係

「危険な関係」(1988)を見る。
何度も映画化されている１８世紀フランス革命前夜のパリの貴族社会のオハナシ。
ミロス・フォアマンも「恋の掟」(1989)で撮ってる、見なくては。

社交界きってのドンファン、ヴァルモン子爵がジョン・マルコヴィッチというので、
爆笑してしまって・・・もう何も頭に入らない。
嗚呼恐ろしきマルコビッチの穴地獄。
グレン・クローズが厚化粧でこってり出演。
他にうら若いユマ・サーマン（この前は「ジョニー・ビー・グッド」<未>　(1988)見てないな〜）、
初々しいキアヌ・リーヴス（この前は「パーマネント・レコード」＜未＞(1988)見てないなあ〜、
その後は「ビルとテッドの大冒険」(1989)傑作！続編も）出演。

監督はゲイリー・オールドマン主演「ブリック・アップ」のスティーブン・フリアーズ。
この人「マイ・ビューティフル・ランドレット」(1985)で有名になった。
やはり無理があるよな〜
「ハイロー・カントリー」(1998)も渋谷ライズで観て爆睡してしまった。
「グリフターズ／詐欺師たち」(1990)「スナッパー」(1993)「ハイ・フィデリティ」(2000)
なんて軽い映画はいいのに。
「ジキル＆ハイド」(1996)なんてトホホな映画もとってる。
意外だったのが、「ＦＡＩＬ SAFE　未知への飛行」＜TVM＞(2000)これ骨太でよかったなあ〜
リメイクだけど。
最新作は「堕天使のパスポート」うーん。