ヴィタール

昨日は新宿K’s cinema(ちなみにこの劇場の建物の名前は新宿昭和館ビル!)で、
「ヴィタール」(2004)鑑賞。
30人ぐらいの入り。
公開4週目としてはなかなか、かな?
渋谷でも上映してるし。
独特な世界観を展開する塚本晋也監督。
前作の六月の蛇(2002)とは、ちょっと違ってラヴなオハナシ。
相変らず映像ステキ!
前半ちょっとツライかな?と、思うがやはり話に引き込まれてしまう。
柄本奈美という人はホントのバレエダンサー、
夢のようなオハナシで俗っぽい台詞まわしが良い。
もう一人のモデル出身のKIKIは
TOKYO FIST(1995)での藤井かほりが言ったような
乱暴な台詞がステキ。
この監督は女優を美しく撮るな〜
モテ男な浅野忠信はちょっと太った?
逆さにすると誰だか判らなくなることを発見!
でも静かな浅野君ということで「ユメノ銀河」(1997)を思い出す。
ただ・・役名が「ヒロシ」だったんで、
うっかり笑ってしまった・・・
今週も岸部一徳を観た・・・何人いるんだ?

Coccoさんがエンディングテーマ(『blue bird』)を新たに提供。
女の業??
「回路」 回路 デラックス版 [DVD](羽根〜lay down my arms〜)を思い出す。

http://www.vital-movie.com/