呪怨2 劇場版

昨日は「呪怨2 劇場版」呪怨 2 劇場版 デラックス版 [DVD](2003年)を見る。
前作よりパワーダウンしたと聞いていたのだが、
確かに怖さは減ったがキャラクターの活躍は倍増。
アッチコッチに出現。
時空のネジクリまくったモザイク状のオハナシは今回も健在。
ビデオオリジナル版から見ないと解らないネタ(日記とか)も多い。
呪怨 [DVD] 呪怨2 [DVD]
それは劇場版呪怨 劇場版 デラックス版 (初回限定版) [DVD]の時もそうだった。
つまり「呪怨劇場版」が3で、「呪怨2 劇場版」が4だからである。
ややこしい。

ツジツマの合わないとこも多いが、
やはり、よく解らないからこそ出てくる怖さというのもある。
シリーズ最初からの映像のキッチりしたツクリは好感がもてる。
セットの作り込みも、いかにも現代日本の感じをつかんでいる。
大映画会社のうそ臭いセットは違うなあ〜
まあ、ロケを多用してるのもあるが。

今回、日本人監督初の全米一位(それも2週!)の快挙。
「スキヤキ」以来の画期的な出来事だと思うが。
「回路」がカンヌで受賞した時も扱いが少なかった。
やはり日本ではホラーやコメディに対しての評価が低すぎる。