ステップフォード・ワイフ

昨日は出たばかりの「ステップフォード・ワイフ」(1975)を見る。
今まで日本ではソフト化してなかった幻の作品。ステップフォード・ワイフ [DVD]

郊外住宅地、都会から来た夫人達が次々に家事大好き妻になってくる不思議なオハナシ。
監督のブライアン・フォーブスはイギリス出身で、
このアメリカのオハナシを上手く料理している。
同じようなイギリス出身の監督の手によるアメリカ舞台の映画「ラブド・ワン」(1965年)も思い出す。
前半ののんびりした雰囲気が後半一転。
ラストの大オチは全く知らなければ大ショックだろう。

出演しているナネット・ニューマンは監督の妻。
またブライアン監督は、
黒沢清監督が「降霊 KOUREI」としてリメイクしている「雨の午後の降霊祭」(1964)というのも撮っている。
主役のキャサリン・ロスは最近では「ドニー・ダーコ」にも(2001)出演。

「ステップフォード・タウンの謎」という題名のテレビ作品もあるそうで、
これは日本でもビデオ化されてるようなので機会があれば見てみたい。

さて、いきなりのソフト化は今度
ニコール・キッドマン
ベット・ミドラー
マシュー・ブロデリック 
クリストファー・ウォーケン
フェイス・ヒル
グレン・クローズ
ロジャー・バート
ジョン・ロヴィッツ 
など、そうそうたるメンツでリメイクされるから
http://www.stepfordwife.jp
さてさて、フランクオズ監督(最近では「ビックムービー」が最高)どう料理するかな?