黒い画集 あるサラリーマンの証言

昨日はビデオで「黒い画集 あるサラリーマンの証言」(1960年)を見る。
松本清張原作。
ひょんなことから追いつめられていくサラリーマンのサスペンス。
焦燥感、後悔、戸惑い、疑心暗鬼。
天から見るような松本清張の視点がジリジリとあぶり出す。
おもろい。
そして怖い。
ややこしいオハナシを95分に、まとめてあるのもさすが。
冒頭当時の渋谷が空撮でうつる。
駅前以外なにもなかったんだな。