アフリカの光

昨日はビデオで「アフリカの光」(1975年)を見る。
神代(くましろ)監督の北青春もの。
萩原健一田中邦衛が仲良しイチャイチャパンチパンチと共演。
ボソボソ喋って、ふんふん歌って、大声あげて、学生殴って、
まさに70年代。
ホステス役の桃井かおりはヘラヘラしてキメてるよう。
もちろんショーケンもそう。
この2人は「青春の蹉跌」でも共演してた。
モロ、アフレコなのだが、この2人はどういう状態で
声入れたんだろ?
明らかにずれてたりするし。
まあ、ソレも魅力。

今、見ると脱力するような青いやるせなさ。
田中邦衛、「北の国」以前の青春ものとしてみると、楽しい。
ほとんど今と変わらないけど。
「旅の重さ」の高橋洋子も暗い目をして出演。
最近「アカルイミライ」で好演してた藤竜也は、
けだるい流れ者ヤクザで出ている。声のトーンは低い。

明日は「地球で最後のふたり」を観にいく予定。
シネアミューズ、水曜はいつもまにやら男女とも1000円ポッキリ。