舞踏会の手帖

昨日は他から借りた「舞踏会の手帳」を見る。
1937年製作フランスのオムニバス映画。
監督は「モンパルナスの灯」も撮っている。
オハナシは未亡人が昔、舞踏会で踊った男達に会いに行く。
最初のエピソードがいきなり、ホラーサスペンスみたい。
「サイコ」のイメージ。
それから、コメディタッチやらシリアスやらいろいろ。
医者の暗いエピソードでずーっと画面が曲がっているのが、
斬新であった。
公開時は114分だったらしいが、ビデオでは130分になっている。
けっこうこの時代のものとしては、おもしろいがちょっと長い。
名優ばかりが出ているらしいが、流石にさっぱり解らない。